いる?いらない?弓道における筋トレの考え方について。

ケトルベルの画像です。 弓道

コロナ禍で弓道の練習量が減る中で筋トレをするかどうか考えた方々は多いと思います。常時でも弓のキロ上げや体力強化などの面で検討する方もいらっしゃると思います。ただ、弓道界隈の中では筋トレは必要ない、弓を引いていれば筋肉がつくという考えがあり、筋トレに関してタブーのようになっている気もしますので、筆者の考えをまとめたいと思います。

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筋トレは体力強化の補助の役割として考える

ケトルベルの画像です。
弓を楽々取り扱いたいですよね

筆者も基本的には弓を引いて筋力をつけるべきだと思います。なぜならば弓を引くという行為には複数の種類の筋肉を同時に動かす行為が必要になり、その組み合わせは弓を引くことでしか得られないからです。

ただし筋トレも補助としては必要があると思います。その場合以下のように考えていくと良いと思います。

ステップ1:使いたい筋肉が使えているかを確認

筋力があまりに足りておらず弓を引く際にフォームが崩れる(例えば方が上がる胴造りがふらつく等)場合、正しく筋肉が使えていないケースがあります。その場合、いくら弓を引いても使いたい筋肉が使い切れていないので、筋力の強化につながらないので確認が必要です。あわせて使いたい筋肉が使えるようにフォームを見直していきましょう。

ステップ2:練習頻度を確認

学生のように毎日弓を引いていて射数も多く引けている場合はあまり筋トレは必要なく、それこそ弓を引くこと自体で筋トレ替わりになります。

社会人になると時間の制限もあり中々引く回数が減ってくると思うので、その場合は週の練習頻度に合わせて設定すると良いと思います。

年齢にもよりますが筋肉の疲労からの回復を考えると中2日をあけると概ね回復するという研究結果があるので、それを活用すると週に均等に2回~3回引ければ良いですが、Weekdayに全く引けない場合はその中で1回筋トレを入れると筋肉の維持・強化につながると考えられます。

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このご時世で全く弓が引けない場合は週2,3回の筋トレが必要にってくるということでもありますね。

ステップ3:練習場所を確認

前述のようにWeekdayに全く引けない場合はまずは巻き藁でも出来ると良いですし、それが駄目なら素引きです。厳密には素引きをするのと矢を取り掛けて引くのは違うのですが複数要素を絡めた動きが出来るので、単発の筋トレより望ましいと思います。(その際に弽で執り掛けての素引きは暴発や力の抜け具合の関係で危険なので避けてください)

個人宅で庭がある方は良いですが(この場合も周りに十分留意ください。)、アパートやマンション住まいの場合は素引きも厳しいと思いますので、その際に筋トレをすると良いと思います。

何か注意事項が多いですが、このご時世安全性に注意するのが前提になりますので、気配りをお願いいたします。

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筋肉の使い方が分からなくて使いたい場所が使えていない場合

いくら筋肉を使いたくても使い方が分からない場合があります。その場合は徒手をすると良いです。徒手といっても腕の重さもあるので回数を繰り返すと自重で疲れます。

そこに徐々にゴム弓やゴムチューブなどの道具を使っていくと負荷がかかった状態での体の使い方が少しずつわかってくると思いますので、筋トレとは別の意識改善としてやってみるのもお薦めです。

キロ上げをするなど強い弓に挑戦したい場合(荒療治版)

基本的には前述の方法をオススメしていまうが、少し荒療治的な方法もストイックにやりたい方はあると思います。

昔の方は強い弓を引いていたと言われますが、その方々の日常生活は私たちより筋力を要する生活をしていたと思います。その方々のレベルになろうとするにはそれぐらいの筋力が必要になります。

そうすると圧倒的な筋力が足りないので、基礎体力強化の為に筋トレをして強い弓に挑戦をするのが良いと思います。弓を引いて筋力をつける手もありますが、フォームが崩れると狙った筋肉は付きにくくなりますので、以下のように筋トレと弓を引くことを組み合わせても良いかと思います。

強い弓での練習 + 使えていない部位の筋トレ

食事も大事

筋肉の強化には1日体重グラム×2倍ほどのタンパク質と適度な栄養バランスが必要不可欠です。

例:体重60kgの場合 60g × 2倍 = 120g/日

いくら弓を引いて筋トレをしても栄養を取らなければ筋肉も付かないのでご注意ください。

【タンパク質の必要量】タンパク質はどれくらい摂ればいい ?
プロテインの役割やプロテインの効果的な摂取方法などをご紹介。栄養士やトレーナー監修のコンテンツであなたの健康維持、筋力アップ、ダイエットなどをサポートします。 -森永製菓-

まとめ

昔は朝から晩まで開いている道場があったり、農業や土木作業をする仕事をしていたり、武士の嗜みとして刀や木刀を振って稽古をしたり、斧で薪を作ったりと考えれば環境が違うのは当たり前のことだと思います。

そういった状況なので、昔よりは筋トレの重要性が出てきていると思うので、ご自身の生活スタイルに合わせて筋トレを交えて行っていただければより良い弓道生活が出来るかと思います。

その際はあまり無理せずマイペースに実施してくださいね。

なお、読んだ方もいらっしゃると思いますが、長編の筆者のインドでの弓道記を書きましたのでご興味あればご覧頂ければ幸いです。

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ぐっちょん

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