インド弓道記~第一回~辞令は突然に

インドの景色の画像です。 弓道

こんにちわ。ぐっちょんです。

筆者は2018年から2020年にかけてインドに赴任しており、弓道未開の地のインドで何とかして弓道を継続しようと思いつつ流れに任せながら取り組んできました。

そんな二年間について備忘録を兼ねて振り返っていきたいと思いますので、お付き合いください。

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2017年12月某日 打診?

インドの景色の画像です。
下見の際のインドの画像です。

8年程インド関連の業務を担当していた筆者ですが、担当している拠点の欠員が出たまま約1年が過ぎており何となくその拠点の補充が必要だなーと思っていましたが、妻からは「転勤するのであればどこでもついていくよ!インド以外はね!」と念を押されてもおりましたので、少し警戒しながら過ごしていました。

そんな中で当時の上司から呼び出しをくらい

上司「海外とか興味ある?」

自分「まあ、あります」

上司「どこが興味ある?それがメキシコとかインドでも問題ない?」

自分「アメリカやイギリスが良いですね、メキシコやインドでも良いですが」

上司「そうなんだー」

自分「???」

といった会話があり、会話はそこで終わり「???」という状態でその場は終わりました。

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2018年2月 内示は???

そのまま何も言われることもなく1月末に結婚式を行い、そのまま新婚旅行に行き、そのトランジットがドバイだったということもあり妻には「インドはこんな感じだよ」と何となく話をしていましたが担当拠点の拠点長と話をした際に

拠点長「そろそろ下見に来る?」

自分 「何の話ですか?」

拠点長「赴任の話だよ」

自分 「???????????」

何ということでしょう。拠点長は人事からは私の異動の話を聞いていたそうです。

その後上司に状況を聞くと

自分「すいません、拠点長から言われたんですけど内示ってされるんですか?」

上司「あれ?してなかったっけ?あとは宜しくやっといて」

自分「????????????」

そんな訳で筆者は内示をされていたらしく、今後の手続きを自分でしなければならないようでした。しかもその拠点はグループ会社ではないので、ほぼ自分で手続きをしないといけないらしく急ピッチで準備をしなければならなくなりました。

2018年3月 現地下見

赴任日が6月ということで人事と調整した筆者は急ピッチで準備を始めました。

赴任先企業とのやりとり、必須書類の準備、インド大使館への書類提出とVISA発行そしてインドでの家探し。

インドの家を拠点長がいくつか見繕ってくれたので、さっそく下見に行く手配をしてインドに飛びました。

いくつかの家を見ましたがどれも広い。そんな中で決めた家の条件としては

上司となる拠点長の家に近く会社からも近い場所

外国人が住んでいる比較的治安が良い場所

冷凍庫が付いている

インターネットが付いている

電気のバックアップがある

天井が高い・・・?

何故天井が高いところが良いかというと弓を家の中で引くためです。インドはデリーで日本とインドの交流イベントがあった際に弓道が紹介されたことがあることと中部でヨーロッパで弓道をした方がいるだけで弓道未開の地なので道場はもちろん弓道をする場所もありません。

そんなこともあり家で弓を引きたいと思っていたので、天井の高い家を選びました。

インドはシーリングファンがある家が多いので比較的天井が高いですが、特に高いところを選んだので弓を引くためには準備万端だと思い、家を決定しました。

次回:弓具が持っていけないかも!?

道場は無いながらも家の中で弓を引ける環境を整えた筆者でしたが、その後弓具が持っていけない可能性が出てきました。どうして!?どうやって乗り越えようか!?そんな訳で次回に続きます。

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ぐっちょん

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保護猫を飼い始めた筆者の日々の体験を通した小さな生活改善とインドと仕事をして10年強+海外赴任経験を踏まえた外国人との仲良くなり方、付き合い方、英語の無理のない勉強の仕方を猫要素を交えつつ紹介していきます。

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