以前に手の内の乾燥対策として色々検討していた記事がありましたが、
その際に知人にお薦めされたロッククライミング用のローションPD9が良いとのことだったので、即時購入して使ってみた感想を紹介したいと思います。
ロッククライミング用滑り止めローションPD9
一般の液体チョークとPD9は成分が違うとのことで、微細な金属粒子が主成分のアルミナを使用しており、汗や水分を吸収して強いグリップ力を生み出しているとのことです。
アルミナは研磨剤・医療などで使われており、安全試験において人体への悪影響がないとのことで加えてクエン酸と乳液も配合しており手肌の乾燥を防止しながら肌に悪影響がないものとなっているようです。
筆者はおすすめされるままに黒色のボトルを購入しました。
こちらのボトルは手のひらを乾いた状態に保ち高いグリップ力を発揮する目的の物でウエイトリフティング、テニス、ゴルフ、野球、体操などの握る競技に最適なものということで、弓道にも代用が出来ると考えることも出来ます。一般的に弓道は握り過ぎたらダメなようですが、筆者は弓はグリップを効かせてなんぼ、握ってなんぼだと思っておりますので、良いということにしたいと思います。
形状・容量
液体状で乳液のようになっており伸ばすことも出来るので容量にあったように2,3滴で良いだろうと思います。筆者は勢いよく出てきたので掌のくぼみぐらいを一度に使いました。
匂いは少しアルコール臭がするぐらいでほぼ無臭と言って良いレベル。
手の内の弓に接する面に塗り、そのままだと少し水っぽいので少し待つと丁度良いぐらいに渇き、その状態で引き始めてみました。
感触・感想
前回のブログで書きましたが気持ちよく引けている春や秋のような手触りが戻りうまく引くことが出来ました。
感覚的には乳液で油分と水分が補充されアルミナでグリップが効くようになったように感じます。
本数を重ねていくと少しずつグリップが落ちてくるように感じたので少しずつ補充して使っていくと良いと思います。感覚的には20本ぐらい引けば追加しても良いかな?といった形でしたが、今日はそのまま40本ほど引きましたが最後の方でも筆粉だけの状態に比べてグリップがありました。
今日が乾燥度が高かったせいか引き終わった後に手の肌荒れが気になりましたので使用後は念のためよく落としておいた方が良いかもしれません。成分的には問題ないようですが、何事も合わない方もいると思いますので、念には念を入れた方が良いかと思います。
まとめ
継続使用してみないと中々判断が付きませんが、筆者としては引いてみた感想・感触的には非常に良かったのでこの冬は使ってみたいと思います。夏場の湿っている時期にも使えるかもしれないなとも感じているので、そのまま夏が来た時にも感覚を確かめてみたいと思います。
紹介いただいた方に感謝の念を持ち締めとさせて頂きます。
また何か良い情報などがあればコメントなどでお知らせいただければ幸いです。
なお、読んだ方もいらっしゃると思いますが、長編の筆者のインドでの弓道記を書きましたのでご興味あればご覧頂ければ幸いです。
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