昨年はFIRE(Financial Independence Retire Early)について一大ブームが訪れたと思います。(炎のFIREではありません)ひとえにここ数年の米国株式市場の好調がそのブームを後押ししていることだと考えられますが、まだ知らない方や知っていてもどのように向き合っていくかを考えている方もいらっしゃると思いますので、まとめた上で筆者なりの向き合い方をご紹介します。
FIREとは?
前述しましたが、FIREとは Financial Independence Retire Early という事で経済的自立と早期退職という二つの意味合いを持っています。
これはロバート・キヨサキさんの金持ち父さん貧乏父さんや
クリスティー・シェンさん、ブライス・リャンさんのFIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッドなどの書籍が昨年出回ったことから日本ではブームが来たのではないかと思います。
世界的なブームは以下のMR. Money mustacheというブログがその走りだと言われています。
どのように達成するか?
厳密には税金などの諸条件があるかと思いますが、ざっくりと考えると年間の支出額の25倍を元手に4%で資産運用を行うことで資産運用の利益が年間の支出額と同等になり、元手が減らずに済むという考え方になります。
例:400万(支出額) × 25倍 = 1億円
1億円(元手) × 4%(運用利率) = 400万(支出額と同等)
その達成をするためには支出額を抑えると達成するまでの期間が短くなり、究極まで支出を絞った生活をする方々も以下の三菱サラリーマンさんなどを参考にして増えているようです。
簡単に自分の将来資産の推移を計算して、どのタイミングで自分がFIREできるかが計算出来るサイトも多くありますので、活用してみてください。
筆者が考えるFIREとの付き合い方
支出を減らしながら収入を増やしていくのが一番の近道だと思うので、まずは支出の最適化を行っています。
それに合わせて自分の給与上昇のために仕事にまず取組みました。ただ、都内在住ということもあり、物価(特に家賃)が非常に高いので、妻とこのコンクリートジャングルで資本主義社会と戦っていくには2馬力である必要があるなと思い、2馬力にして収入の柱を増やしました。
加えてNISAを中心とした米国インデックス投資を開始して投資による資産運用を始めました。おそらく多くの方が上記のようなステップでいかれると思います。最近著書を出された厚切りジェイソンさんはVTI(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)という米国の全ての市場にかかる指数のETFをおすすめしていますね。
そこでFIREに関してですが、筆者は早期退職がしたい訳ではなく経済的自由を持ち好きな仕事をしていきたいと考えています。
順番としては経済的自由(FI)があれば早期退職(RE)も出来るという考えだと思います。
最近ではサイドFIREと呼ばれる働く量を減らすなどコントロールする形も意見としてあり、つまる所人生を自由に柔軟に生きていこうということが元の考えにあると筆者は感じています。
まとめ
既成概念にとらわれること無くやりたいような生活を送ることが寛容される世の中に変わりつつあると思いますので、筆者も色んなことを寛容して生きていきたいと思います。日本は少し既成概念が強い社会なのでもう少し自由に生きてみても良いのかと思います。
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