ロシア、ウクライナ問題やコロナ対応。給与水準が変わらない中での増税と物価上昇による可処分所得(使えるお金)の減少と不安や不満に思う事が世の中を見ると多くあると思います。
どうしたいかというのはそれぞれ個人の考え方によりますが、皆さん選挙に行ってますか?
私はもちろん行っています。何気なく行っていたり、行かなかったりする選挙ですが、頭の奥底にはあるけど忘れがちなその重要性を簡単に紹介して呼び起こしたいと思います。
自分の考えを国や自治体に反映することが出来る
選挙は自己主張の場です。国民に与えられた権利の一つです。
与えられた権利を行使しないのはもったいないですよね。わたしも使える権利は絶対に使いたい派なので、積極的に使っています。(話はそれますが、有給は絶対に全て使い切る派です)
自分の考えを主張できる
消費税や保険料があがったりすることで不満があったりしませんか?その不満を言う場が選挙です。
背景を考えると一概に良し悪しが言えませんので、これはあくまで一例ですが、自分の考えを主張する場で、しかもそれが反映され易いものが選挙です。
市役所や区役所でご意見書をいくら書いたとしても、自分の主張と違う人が多くいる可能性を考えるとそれが実際に行動に起こされるか分かりません。しかし、選挙では政策と呼ばれる政治家の方々の主張があり、それを私たち有権者が選んで投票を行います。
そのため、もしその主張を覆したり実行出来なかったりすると信頼が失われ次の選挙で票を獲得出来なくなってしまいます。
そういったことから政治家の方々は当選時の出張を実行する必要があるので、投票した際の有権者の考えが実行される可能性が高くなります。
投票した人が当選しなくても自己主張になる
もし投票した人が当選しなかったら自分の主張が100%通らなくなる訳ではありません。
民主主義は単なる多数決ではなく、2つ考えがあれば、主張の大きい方の考えを100%通す訳ではなく少数派の声も聴かなければなりません。
そのため主張の小さい側に自分がいたとしても、自分がいなければ更にその主張が小さくなる。意見が反映されずらくなると考えてください。
だからこそ、自分が少数派であっても選挙に行く必要があります。
以下の動画は一時期海外の動画をモチーフに作られた選挙にいくなというブラックユーモアの動画です。
上記の動画は何を言っているかというと投票数が多ければ多いほど選挙での意見が大きくなり易いということです。
以下のグラフでも分かるように年齢が上がるにつれて投票率が上がっており、投票への意識へのばらつきがみられています。
日本の人口ピラミッドを見ても高齢者社会と言われるように年齢が高くなるにつれて人口が多くなっており、双方を掛け合わせると高齢者の方が意見が通りやすいという構図になっています。
若い世代の方は人口自体が少ないので、意見を通すためには投票率を上げていくしかないということですね。
選挙権自体が重要
自分の意見を反映できる場だということがお分かりになり選挙の重要性が分かったかと思います。
そして、それが当たり前のように思ってしまいますが、その選挙で投票する権利を得るということ自体も重要です。
2016年より日本では18歳以上の選挙権が認められましたが、逆を言うと18歳未満の方には選挙権がありません。
他の国を見渡すと日本が民主主義をとっているため選挙がありますが、選挙自体無い国もあります。
日本では1899年より選挙が開始されましたが、その際は直接国税15円以上を収める25歳以上の男性のみとなっており、その後女性参政権運動、日本国憲法の公布などを経て現在の形となりました。
自分の国だけでもそういった経緯があるので現在自分が投票権を持っていることが先人の活動によるもので、その権利自体が重要であることを忘れてはいけません。
まとめ
何気なく見ている自民党総裁選のニュースも実は今後の日本の景気や私たちの生活を変えていくものだったりするので、そういった観点から見てみると更に興味深いものになると思います。
You tubeではSNSでの声は意味がないといっていますが、最近はSNSも世論反映の一部にもなっているので、政党や立候補者を比較して自分の考えに近い方をSNSでフォローして勉強して発言したりしてみても良いかもしれませんね。
次に選挙があるときには是非選挙に行って自分の意見を政治に反映させていきましょう。
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