リモートワークの浸透もあり家賃が安く広い物件がある郊外に引っ越す方が増えていますが、実際に都心と郊外に住むのはどちらが良いか悩んだりしませんか?
2019年までは狭い部屋でも通勤時間を減らすために都心に住む方が多かったと思いますがトレンドが変わってきていますね。毎月のキャッシュフローを考えての判断かと思いますが、そこに余裕があれば何を優先するかだと思うので、今回は筆者が考えるお薦めを紹介します。
結論:都心が良い(筆者の場合)
筆者が都心が良いと考える理由が以下の通りです。
1.買い物が便利
2.名跡が多く散歩が観光になる
3.色んな種類の食事処が多い
4.公共交通機関でどこでも行ける
それでは郊外に行く人が増えている中都心をお薦めする理由を説明していきましょう。
メリット
メリット1:都心は買い物が便利
郊外に出ると買い物が不便になります。場所によっては車が無いと生活が不便な場合もありますので車を買うことになると思わぬ出費にもなります。都心であれば徒歩圏内にスーパーがあり日々の生活の効率化につながります。2、3分歩くだけで複数スーパーがある場所も多くあります。
郊外では農家を元々している方もいるので、野菜を貰えたり金額の安い直売所などもありますが、一般的には物流コストがかかって日常品が少し割高になる傾向があります。
メリット2:都心は名跡が多く散歩が観光になる
都心は少し歩けば観光地があります。このご時世では中々外出や旅行は出来ませんが、ただ都心に暮らすと身近に観光地が多くあることに気付きます。
東京であれば元々武家屋敷のあった場所や寺社仏閣。歴史に興味のある人には持ってこいでしょう。そんな場所の近くに住むと日々の散歩が観光になります。人のいない早朝などに観光地を散歩するのは格別です。もちろん徒歩や自転車などで移動するので小金も掛かりませんね。
メリット3:都心は色んな種類の食事処が多い
こんなご時世なので旅行や会合なども出来ず楽しみがあまり無い状況が続いています。そう考えると食事くらいには力を入れたいと筆者は考えます。
外食は出費の中で抑える分類に入れる方もいらっしゃいますが今のようなご時世では力を入れて良いんじゃないかと思っております。昔からある喫茶店、定食屋でマスターや大将、女将さん達と交流しながら歴史やら地元の情報を入手しても良いですし、Instagramに載せるようなおしゃれなお店にいって気持ちをあげても良いでしょう。
メリット4:都心は公共交通機関でどこでも行ける
郊外では買い物や食事への移動に自動車が必須になることが多いと思います。
都心では徒歩圏内で完結する場合が多いですが、電車、バスなどの交通機関やタクシーも多く走っており、自分で運転をせずに移動をすることが出来ます。都心であれば網の目のように走っており、行きたいところにだいたいたどり着けます。
自家用車はドアtoドアで移動が出来るので便利ですが、自動車やバイクの駐車場代や税金などの維持費を考えると公共交通機関は割安に感じます。
最近ではカーシェアリングも都心では多くあるので選択肢も広がってきていますね。
デメリット
メリットがあればその逆がデメリットになるケースがあります。都心が良いと言っている筆者が感じるデメリットも以下に紹介します。
デメリット1:都心は利便性にかかる対価で家賃が高い
メリットにあげたような便利な点がある関係で、その代償として土地代が高くなっています。そのため家賃が高くなり少し大げさな例ですが港区六本木の1LDKは月24万円を超えてきています。
足立区では9万円程ですが、それでも郊外に比べて高くなっています。
すぐに買い物や飲食店に徒歩や自転車で行けるメリットはありますが、その対価が必要になってくるということですね。その高価な家賃の影響で自ずと部屋も狭くなってきてしまいます。
駐車場代も高くなっており車好きには住み辛い地域になっています。
平面式では足立区は1万6千円程ですが、港区は5万3千円程になっており。郊外だと住めるレベルの金額ですね。
デメリット2:都心は飲食店での代金が高い
前述の家賃に関わってくる内容ですが、飲食店の提供金額の原価(費用を構成する要素)には家賃もかかってきます、そのため飲食店での代金が家賃の高さから高くなる傾向があります。
合わせてそんな家賃が高い都心で働く人達の人件費も高くなっており、最低賃金も東京では1040円超えですが、同じ関東の群馬では860円程度と約20%以上の差があります。
外食も便利だしおしゃれな店も多いですが、その対価がこちらでも必要になってくるということですね。
まとめ:自分の生活スタイルに合わせて決めていこう
郊外での暮らしにスポットがあてられていますが、都心の利便性を再考してから検討しては如何でしょうか?
コロナ禍で収入減となる方々も多く費用だけで考えてしまうことも多いかと思いますが、利便性や将来性、家族の住居との距離なども天秤にかけていきながら自分に合った生活を考えて判断していくと良いと思います。
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