英会話が得意でなくても海外赴任をしなければならない時もあると思います。筆者もその一人でした。
自信が無い場合は藁にもすがる思いで何でもしようと思います。そんな時に現地で英会話学校に行くことを検討すると思いますが、せっかくなので日本語を使わず自分を追い込んでみたり、現地の人と交流してみたりする良いチャンスだと思います。
今回は筆者が筆者以外全てインド人という状況で通ったBritish counsilについて紹介します。
British Councilとは?
British Councilはイギリスの公的機関で世界50か国にあり国際英語教育資格を持ち且つ、2年以上の教育経験が無いと教師になれないという条件のもと運営している団体で、日本では飯田橋にも拠点を構えています。
第二言語の教師の方から習うとなると、どうしてもその国のアクセントなどに引っ張られる傾向があると不安になる方もいらっしゃると思いますが、上記の条件をクリアしている方が講師となっているので、その点は安心して受講できる機関だと思います。
British Council Chennai English Learning Centre
申し込み方法・金額
British council chennaiのWebサイトから申し込みしたいコースを選択して「Register now!」というボタンを押すと登録画面になるので、そこから申し込みをします。
筆者の際はその後電話がかかってきて、レベルチェックの日程を調整しました。そして、あまり初めての外国人の方と話す機会は今までなかったので、かなり緊張しました。
現在はOnline courceもやっており、そちらの方がお手軽にはなっていますが、筆者が通っていた当時は対面しかなかったので、対面を選択しました。
対面でも8,900 INRなので現地の価格としては高価ですが、日本人の感覚からいうとお手軽ですね。
場所・行き方
チェンナイではAnna SalaiのSpencer mallのほぼ隣にあるのですが、路地の奥にあるので、最初に行く際には道に迷ってしまったり、本当にここで良いのか?といった不安がよぎりますが、路地を少し行くと開けた場所に出てカラフルで奇麗な建物が見えてきます。
入る前にボディチェックとどのコースで来たかを確認されるので、初回であれば面談である旨を伝え、2回目以降であればコースが決まっていると思うので、コース名を覚えておくとスムーズでしょう。
カリキュラム
筆者が受講した対面の教育は1クラス90分×15回のコースで土日に1回ずつで約1.5カ月間で完了する形でした。
講義の内容は購入する教材を元に授業が行われます。5人ほどのチームに分けられだいたい6チームほど出来る総勢30人ほどの体制でクラスが作られ、そのチームの中でシチュエーション別に作文を行って質疑を行ったり、チーム対抗でクイズを作って出し合ったりするなど、より実践的な内容になっています。
休憩が1コマのうち真ん中の時間にとられますので、45分間英語漬けということになります。そのため脳の疲労を非常に感じられるものでした。
なお、カフェが併設されており時間はあまりありませんが、休憩時間に行くことも出来ます。筆者もクラスメートと一緒に行ってケーキとコーヒーをおごってもらいました。インドの方おごるのが好きな方が多いですよね。
ちなみに休憩時間をオーバーして教室に帰っても怒られませんが、容赦なく開始しますので、ご注意ください。
まとめ
国外に行ったのであれば、せっかくなので現地の方々と一緒に交流しながら勉強するという選択肢もあるので、行ってみる価値はあると思います。筆者の受けた授業で世界の食べ物を紹介する回があり、先生は寿司や刺身について知っていましたが、チームのメンバーは誰も知らず、生の魚を食べることが信じられないといったことを言っていたのが新鮮でした。
なお、筆者は赴任前にはECC外語学院にも通い少しでも英語に慣れようともがきましが。その際の記事もありますので、ご興味あればご覧ください。
あわせて、そんなインド人の方々と仲良くなる方法をまとめた記事もありますので、こちらもご興味あればどうぞ。
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ぐっちょん
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