中学や高校、大学と学生時代に弓道をしていた人が社会人になった時に弓道から離れるケースが多いと思います。
もちろん他の趣味ややりたいことがある方はそちらの方向に進んでいけば良いですが、「どうやって道場を探した方が良いかわからない」、「初めての道場は緊張する」などと探し方や道場のイメージが湧かないため断念されている方もいらっしゃいます。
そんな時におすすめの道場の探し方を紹介したいと思います。
全日本弓道連盟の道場マップから最寄りの道場を探そう
全日本弓道連盟のホームページには日本全国の弓道場の情報がまとめてあるページがありますので、そこで最寄りの道場を探して訪問すると良いでしょう。
もちろん最近ではGoogle mapで弓道場を検索すると多く出てきますので、両方試してみると良いと思います。
以下にそのステップをまとめてみました。
ステップ1:道場マップから最寄りの道場を探す
自分の生活範囲で使い易い道場を探しましょう。
地区によっては在住or在勤であることで出られる試合が増えたりする場合があるので、在住or在勤の場所を探すと良いでしょう。在住の場合が最も出られる試合が多くなります。
例えば週末に弓道をされるのであれば、家の近場の方が良いですし、仕事帰りだけやりたいのであれば会社近くといった風に考えて良いです。
ステップ2:選んだ道場に電話をしてアポイントを取ろう
新しい環境に行く場合は見ず知らずの人が訪ねてくるので礼節を忘れずに行きましょう。
ふらっと道場を訪問しても問題の無い道場が多いと思いますが、道場が開いてなかったりする場合もありますので、事前に連絡しておくことが吉です。
道場によってはアーチェリーと活動日を分けている場合もありますので、ご注意ください。
あわせて引くために認許状(段級の証明書)を持ってくるように指示される場合があるので、事前に何を持参すれば良いかここで確認しておくと良いでしょう。
ステップ3:選んだ道場に訪問しよう
道場に始めて伺う時は道具を持って行かない方が良いでしょう。人によっては「いきなり引かせてくれると思ってるな」といった悪印象を持たれてしまい、今後の関係が悪化してしまう恐れがあります。
あわせて連盟会員にならないと引けない道場もあるので、次回から引くよう指示される場合もあります。
車などで来るのであれば車に道具を置いたまま伺って
道場の人「今日道具持ってくればよかったのに」
自分 「実は持ってきています」
といったやりとりで引くことが出来ればベストかと思います。
個人で引ける道場であれば、道具を持ってそのまま引けるので問題ありません。
弓道場で良くありがちなコミュニケーションギャップについて以下の記事で書きましたので、読んでから道場に伺うとどんなことが起こる可能性があるかということを理解出来るので、ご参考ください。
まとめ
学生時代や以前に嗜んだ弓道を新しい場所でも再開して少しでも弓道人口が増えていくことを祈っています。
筆者自身新しい人との交流は技術的にも知識的にも考え方的にもプラスなので、どんどん弓道を再開・継続する人が増えると良いなと考えています。
このブログを読んだ方とどこかの道場でお会いできることを楽しみにしています。
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ぐっちょん
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