ITで非常に伸びているインドから日本に来るインドの方も増えています。そんな中で中々仲良くなりたいけどどうすれば分からないとお困りの方もいると思います。そこで今回は筆者がインド駐在含め10年以上接してきたインドの人と仲良くなる方法を紹介します。
何故インド人なのか?
インドは世界第2位の人口を誇る大国で将来的には世界1位の人口になると言われています。そんなインドですが28の州と8つの連邦直轄領に分かれ、13億を超える人口を誇ります。
州レベルの公用語でも言語が22言語あり、方言レベルでは2,000ともいわれていますので、お互いコミュニケーションをとるには共通の言語を使わなければなりませんが、それが最も使用人口が多いヒンディー語や英語になります。
そうです。インドの言葉でなく英語が出来れば交流が出来るのです。
英語に自信が無い方は筆者がそこそこ話せるようになった方法を以下にご紹介していますので、ご参考ください。
結論:インド人のように振る舞い興味があると認識して貰う
以下がその方法です。
1.インドの言葉で挨拶をしよう
2.インド料理を一緒に食べよう
3.クリケットについて語ろう or 一緒にしよう
4.一緒にダンスを踊ろう
それでは詳細について説明していきましょう。
インドの言葉で挨拶をしよう
先ほど紹介しましたように多くの言語があり、自分の母語があるにも関わらず、他の言語で話さざるをえない状況が良くあるインドの方々ですが、そんな皆さんにインドの言葉で挨拶をしましょう。
日本人というインドの言葉を全く話さない人たちがインドの言葉を少し話すだけで皆喜んでくれます。それだけ相手を知ろうとしているこちら側の姿勢を証明できるということにもなりますね。
ナマステ(ヒンディー語)、ワナッカム(タミル語)などと挨拶だけでもまずは良いでしょう。少しなれてきたら他の言葉に手を出すと更に交換が持たれます。
筆者は友人から教わった「マスタヘ」(ヒンディー語で最高という意味らしい)を使ったら年配の方も含めてたくさんの人に喜んでもらいました。
インド料理を一緒に食べよう
カレーと言われているものがインド料理と思われますが、カレーとは色々説がありますが香辛料を混ぜた料理のことを現地の言葉で言います。如何にS&B食品さんのページで詳細が紹介されていましたのでご参考ください。
つまり日本人からのイメージではインドの料理は全てスパイスが入っているのでカレーと思っているので遠からず認識はあっています。もちろんカードライス(ヤギの乳で米を炊いたもの)だったり他の料理もあります。そんな料理を一緒に食べましょう。そして手で食べましょう。
郷に入っては郷に従えと言いますが手で物を食べる文化に慣れていない人が多いので、逆に人が中々やらないと思っていることをやるとかなり好印象を持っていただけます。仲間だとみなしてくれるイメージです。
州によって言葉が違うように料理も土地によって全く異なりますので、その方の州でポピュラーなものを食べると良いでしょう。ちなみに日本で良く食べられるナンですが、北インドの料理で南インドでは全くみることがありません。
クリケットについて語ろう or 一緒にしよう
どの国にも多くの人がやっているスポーツがあります。日本では野球、サッカーといった所でしょうか。そういったスポーツは共通の話題になりますので、効果的です。インドではそれがクリケットです。その次にバドミントン、カバディ、卓球、サッカーといった所でしょう。
クリケットは意外だと思いますが、世界で最も収入が多いプロ選手がいたり、世界でサッカーに次いで二番目にプレー人口が多い競技だったりします。
インドでは熱狂的なファンが多いのでクリケットの話題を出すと多くの方々が飛びついてきます。時間がかかるのが玉にきずですが、ルールが分かると簡単かつ面白いものだと皆さん感じるでしょう。
インドではIPL(India Premium League)というプロクリケットリーグがあるので、その方の出身地のチームについて話をすると大盛り上がりに違いありません。
もしチャンスがあればプレーも一緒にすると良いでしょう。大きなグランドが必要になるので、中々チャンスはありませんが、皆プレーも熱狂的でジャッジに不服があると仲間内のゲームでも審判に詰め寄ることは日常茶飯事です。
一緒にダンスを踊ろう
インド人と食事に行くと分かりますが、もし座敷、個室などの閉ざされてかつ少し広めの部屋を借りて食事にいくと盛り上がってくると踊る雰囲気になってきます。
総じて皆音楽が好きでインドの歌を携帯などで流し始め、その音楽に合わせ歌を歌い踊り始めます。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、いつもは物静かな同僚も含め総動員、全員が踊っている環境に身を置くとそれが普通ではないかとも錯覚してしますでしょう。そうなったらこちらのものです。彼らのダンスに合わせて何となく踊りましょう。何となくで良いです。皆気にしません。
その中には教えてくれる人もいるので、何となく教わりながら踊りましょう。皆「Super」と褒めてくれます。
まとめ:インド人のように振る舞い興味があると認識して貰おう
自分の文化に興味がある人に対して悪い思いは抱きませんよね。共有できる話題をうまく使いながらインド人に擬態してインド人と仲良くなりましょう。以前外国人全般として紹介した記事もあるのでご参考ください。
なお、当ブログではインド関連の情報をまとめていますので、ご興味あればご覧ください。
筆者のインドでの体験とインド人との交流から仲良くなるためのコツやインド関連の知識を紹介します。
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ぐっちょん
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