日常生活の中で思い通りに行かないことは多々あると思いますが、その際に愚痴を言ってしまって発散させようとして結局怒りや悲しみの感情を再度思い出したりしてしまうこともあると思います。
そんな時に引き寄せの法則に基づいて行動すると気持ちや行動が変わって楽になることが出来るので、日常での簡単な実践方法を紹介します。
悪いことからは離れる。自分の中の結論を付ける。
悪いことからはどんどん離れていき、それでも傍にいないといけない時は自分の中で結論付けでいくと心が楽になります。逆に良い事ややりたいことは近づいていきどんどん考えていくと生活が豊かになります。
引き寄せの法則とは?
2006年に成功を導く法則としてザ・シークレットという映画の中で紹介され、その後本でまとめられたことで世界中に爆発的に拡がった考え方です。
そしてエスター・ヒックスさんという方が著書でその元になるものとして発表されました。
考え方の概要
良い事に目をむけるという考え方が根幹にあります。そのため、ポジティブシンキングが良いという風に簡単にまとめられているケースが多くありますが、その理由を考えていくと納得が出来るものです。
何故良い事に目をむける必要があるか?
筆者なりに考えると何かを意識したり考えているとその物事に集中してしまいます。そうするとそこを深堀していったり、その場所に執着していってしまったりします。
脳のリソースもそこに使われてしまうので、他のことも中々考えられなくなってしまいますね。
そのように考えると良い事に目を向けると他の悪いことを考える時間などのリソースが無くなってくるので、頭や気持ちがHappyになってくると考えられます。
逆に悪いことを考えると悪いことばかりにフォーカスが行きどんどん悪いことを考えるスパイラルにはまってしまうと思います。そのため悪いことからは離れる、考えないようにすることが大事です。ただ悪いことを考えないようにするということは悪いことを意識するということなので、悪い方向に寄っていってしまうので、良いことを考えるようにするのが良いです。
それでも悪いことと付き合わないといけない時はどうするか?
学校や仕事などうまく離れることが出来ず立ち向かっていかないといけない場合もあります、その場合には自分なりの対策と結論を持っておくという事が大事です。
この状況で2種類の言葉があります。
悩む …決めかねたり解決の方法が見いだせなかったりして、心を痛める。思いわずらう。
考える…知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせる。
引用:Goo国語辞書
よく上司に部下が悩んでいると相談に来るケースで「自分で考えろ!」と突き放す人がいますが、半分正解で半分間違いです。正解なのは人に全てを委ねるのではなく自分で考えられる所まで考えてきましょうということ、間違いなのは考えるためのサポートをしましょうということです。
悩んでいる状態だと悪い状態で思考停止なので、考えた上で自分が前に向ける(良いことに目を向ける)ための行動をするということが大事です。
悪いことから離れる(良いことに近づく)
悪いことから離れるという言葉自体がネガティブだと思われると思いますが、ここまで読まれた方は理解されるように、その通りです。分かり易く説明するためにこの言葉を使いましたが、ポジティブに考えると良い事に近づいていきましょうということです。
自分の職場が合わない場合は改善方策をとったり、転職もすることが出来ます。趣味のグループも他のグループにうつったり新しい趣味をスタートすることも出来ます。
少しでも自分の良い環境、良いことに近づいていく為に行動を続けることが重要です。
まとめ
少しの心がけで生活が明るくなることが出来ると思いますので、小さなことではありますが実践してみると今までより少し気持ちが楽になると思います。
ちょっとしたこの記事が皆様の良い生活に役立って頂ければ幸いです。
この記事では直接的に本の内容には触れていないので、ご興味のある方は実際の本を手に取ってみてください。
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