みなさん英語を勉強していてTOEICスコアで高得点をとりたいのか英語が話せるようになりたいのか分からなくなることはありませんか?
あくまでTOEICスコアは英語が使えることの証明の為の試験結果なのに分からなくなりがちですよね。
今回はTOEIC815点を取った筆者がその両方への考え方とその対策に関するおすすめを紹介します。
従来の受験勉強方式ではスコアは伸びない
意識低い系の筆者でしたが通勤が往復3時間かかっていたので、通勤時漫画を購入して読んでいましたが、一念発起してTOEICの勉強を電車で始めました。学校にいた頃のように単語を写経のように書きまくり、英語のリスニングを行い半年間外国人と仕事をしてTOEICに挑みましたが、その結果は425点という自分の自信とは離れたものでした。
ここで分かることが英語を話すこととTOEICの点数は100%リンクする訳ではなくTOEIC専門の勉強も必要ということです。
TOEICの点数を高めたいか話せるようになりたいかを切り分ける
以下が筆者が対策として行ったことですが、TOEICのためか会話のためかを頭の理解しながら実施すると良いです。
1、外国人と積極的に話す … 話すため
2、ひたすらシャドーイングをする … 話すため、点数をあげるため
3、過去問を解きひたすら英語に慣れる … 点数をあげるため
筆者は仕事をする必要があったので、1も積極的に入れていきましたが、TOEIC向けであれば2,3をメインにやっていけば良いと思います。
外国人と積極的に話す環境が欲しい方は友達を作る必要があるので、以下の記事でその方法を紹介しているので、ご興味あればご覧ください。
TOEICの点数に関しては600点を超えたところまでの詳細対策を以下の記事で紹介していますのでご参考ください。
ここでも慣れが大事です。過去問には傾向の説明もありますし様々な問題の種類の組み合わせで試験問題が出来ています。複数年の問題を解いていくと組み合わせが網羅されるので確実に力になります。そこでもしヒアリングが聞こえないなと感じたらひたすらシャドーイングをしましょう。前述のように発音、単語が自分の物になれば自然と聴こえてくる様になります。
800点を達成する方法
800点は転職市場でもスキルとして評価されるレベルですが上記の画像で分かるように900点を目指すとバランス良く両方出来る必要がありますが800点ですとまだ余裕があることに気付きます。その為、800点を越えるには以下の2種類が方法としてはあります。
バランス良くリスニング、リーディングを伸ばす
点数が低い方を伸ばしてバランスよく点数が伸びるようにする方法をとると伸びしろがあるので、点数が伸びやすい傾向があります。ただ、点数が低いということは少なからず苦手意識を持っていたり理解力が低いという傾向にあるのも事実です。
片方特化でもう片方をそこそこ伸ばす
点数の高い得意分野を伸ばす方法は得意なので勉強が捗るという点が利点ですが、伸びしろが少ないため、かけた時間に対して効果が低い傾向があります。
方策:YouTubeとTOEIC教材でひたすらシャドーイング
筆者の場合は仕事で使い続けてinput、outputを繰り返したのでリスニング特化型です。そんな筆者が600点から800点に伸びた大きな要素はYouTubeとTOEIC教材でひたすらシャドーイングです。特に我々日本人が苦手なのがリエゾンと呼ばれる要素なので注意して勉強すると良いです。
言葉と言葉がくっついて聞こえたり音がなくなっていたり(Take it→テキット、Do that→ドゥザなど)することです。英語は基礎の積み重ねなので600点の記事の実施内容の反復とその精度向上が対策になります。シャドーイングでもここの部分を意識して発音していくと理解出来て聞こえるようになってきます。
最近はYouTubeに色々な英会話チャンネルがあります。お金をかけずに有益なチャンネルが沢山あります。600点になるための記事で紹介しましたが、TOEICは複数の国の英語が問題にあるので、慣れる為にも色んな国の人の英語を経験しましょう。
終わりに
TOEICがどんなものか分かればそれに必要な能力を無骨に繰り返して英語を身につけていきましょう!
ぐっちょん
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