インドに駐在していると日本で過ごしていた時のような娯楽が中々なくて何をすれば良いか考えたりしますよね。そんな時に真っ先に思いつくのが映画だと思います。
インドではボリウッドなどと言われているように映画産業が盛んです。そして国が違えば文化も違うように、その映画館の雰囲気やお作法も全く違いますので事前に勉強してから行くと嫌なサプライズもなくなると思いますので、チェンナイに赴任していた筆者の経験を元にご紹介して皆さんの心の準備の助けになればと思います。
盛り上がってお安く楽しく過ごせる!
筆者の良く行った映画館
筆者は複数の映画館に行きましたが1番よく行ったのはPhoenix Marketcity(通称:フェニックスモール)にあるIMAXです。
Book my showというアプリがあり、インターネット経由でどこの映画館も簡単に予約ができます。
映画館は天井も高くラグジュアリーな空間になっており複数の部屋があるので日本のTOHOなどのシネコンのような雰囲気になっています。
値段
映画館によって金額が若干違いますが、概ね100ルピーから200ルピーといった所です。
スクリーンに近い見づらい位置だと100ルピー前後で、後ろの方で見やすい位置だと200ルピーぐらいです。2D、3Dなど種類によっても若干の差はありますが金額はそこまで変化はありません。日本と比べるとかなり安く感じますね。
一時期ハリウッド映画の観たい物が固まっていた時期はほぼ毎週通っていました。ただ妻が行きたくないとのことだったので、妻を家に置いてまで見に行くということにならずインド映画は見ずに帰国することになり少し後悔していますので是非今インドにいらっしゃる方はトライしてみては如何でしょうか?
国歌
映画が始まる前に国歌が流れます。ここは驚きなのですが全ての映画において始まる前にインド国旗がデカデカとスクリーンに映し出され国歌が流れます。
「ジャヤジャヤジャヤジャヘー」
という言葉でお馴染みの歌でご存知の方も多いかと思います。
ジャヤというのはヒンディー語で勝利という意味のようですね。
国歌が流れている間は起立して国歌が終わり次第座りましょう。
休憩
映画の真ん中辺りに15分程の休憩時間があります。
この時間を使ってトイレなどに行くと良いでしょう。インドの方は休憩終了後に戻ってくるケースが多々ありますので「人が邪魔だなー」などと思ってしまう場合もあると思いますので想定しておきましょう。
休憩が始まる際も終わる際も何もアナウンスなく突然始まり突然終わるので気を付けましょう。
雰囲気
日本の映画館にしか行ったことのない人はびっくりするかもしれませんが喜怒哀楽をしっかりと観客が表現します。筆者はハリウッド映画と日本映画(天気の子がインドでも見れました)しか見てなかったので比較的静かに見ている人が多かったですがインド映画だと歌ったりしているそうです。
確かに天気の子を見た際はインド人のアニメオタクが熱唱して、その隣の友人と思しきオタクがドン引きしていました(当方もオタクの部類のためオタクという言葉は好意的な意味なので悪しからず)
静かに見たい人は嫌かもしれませんが少しぐらい声が出せてそこまでうるさくも無いので筆者はフェニックスモールぐらいがちょうど良いと感じました。
もっとインドらしさを感じながらインド映画を楽しむのであれば小さい映画館に行ってみると良いかと思います。
まとめ
映画という万国共通の娯楽ですが、場所も変われば雰囲気も作法も変わるのは文化の比較が出来て良いですね。インドでの映画は力を入れている娯楽なので映画館のレベルも高く日本やそれ以上のものを感じることが出来るものなのかもしれませんね。
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ぐっちょん
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